ABOUT US

活動・理念

01 /WHY NOW

見沼と東京にとって、
大切な5年間が始まります。

見沼には、農業や自然を守り続けてきた人々がいます。

東京には、新しい商品やサービスを生み出す企業、技術、資金、そして多様な人々がいます。

私たちの役割は、その間にある可能性を見つけ、互いに価値を生み出せる関係をつくることです。

農家と飲食店。学校と農地。企業と地域。

農産物の新しい販路をつくることも、未利用資源の使い方を見直すことも、自然環境の保全を継続できる事業にすることも、その一つです。

私たちは、単に「見沼のために寄付をしませんか」とお願いしたいわけではありません。

見沼と関わることで企業に新しい価値が生まれ、その事業が続くほど、見沼の農業や自然にも利益が還元される。

そんな関係を増やしたいと考えています。

地域の人々の意思や土地の特性を尊重しながら、企業との出会い、共同企画、事業づくり、環境への効果の検証まで、できることから一緒に取り組んでいきます。

02/OUR ROLE

見沼と都市の、
新しい関係をつくる。

見沼には、農業や自然を守り続けてきた人々がいます。

東京には、新しい商品やサービスを生み出す企業、技術、資金、そして多様な人々がいます。

私たちの役割は、その間にある可能性を見つけ、互いに価値を生み出せる関係をつくることです。

農家と飲食店。学校と農地。企業と地域。

農産物の新しい販路をつくることも、未利用資源の使い方を見直すことも、自然環境の保全を継続できる事業にすることも、その一つです。

私たちは、単に「見沼のために寄付をしませんか」とお願いしたいわけではありません。

見沼と関わることで企業に新しい価値が生まれ、その事業が続くほど、見沼の農業や自然にも利益が還元される。

そんな関係を増やしたいと考えています。

地域の人々の意思や土地の特性を尊重しながら、企業との出会い、共同企画、事業づくり、環境への効果の検証まで、できることから一緒に取り組んでいきます。

01

都市と農地の、新しい循環をつくる

かつて江戸と見沼の間では、農産物や肥料などが行き交い、都市と農村が互いを支えていました。その歴史に学び、現代の都市と農地を結ぶ新しい循環を生み出します。未利用資源の活用も、再利用ありきではなく、輸送や加工のコスト、自然環境への影響を検証。農業と企業の双方に価値が生まれる仕組みを考えます。

02

見沼の農産物から、新しい商品と価値を生み出す

見沼で育てられた農産物を、加工・デザイン・販売などと結びつけ、新しい商品や事業へと発展させます。農産物をそのまま売るだけでなく、地域の歴史や農業の魅力を商品価値として伝えることで、新たな市場や販路を開拓。農家の収入向上と企業の事業成長を両立し、地域の農業が持続する仕組みを育てます。

03

自然との関わりから、人と組織を育てる

見沼の農地や水路、斜面林などの自然環境を活かし、企業や学校、地域の人々が自然と関わる体験や学びの機会をつくります。農作業や自然保全への参加を通じて、普段の仕事や暮らしでは得られない発見や交流を生み出します。地域の人々との継続的な関係を育みながら、人と組織の新しい可能性を広げていきます。

04

自然への投資を、確かな価値につなげる

見沼には、長年にわたる自然保全活動と、行政や地域による環境調査の蓄積があります。これらを活かし、企業が自然環境の保全や再生に関わる機会をつくります。活動の成果は既存のデータと必要な調査を組み合わせて検証し、環境への効果を可視化。企業の環境戦略と地域の自然保全が、互いに価値を生み出す関係を目指します。

05

見沼の課題を、企業の技術で解決する

農業の担い手不足や農地の維持、水路の管理、自然環境の保全など、見沼が抱える課題に企業の技術やアイデアを結びつけます。地域のニーズを出発点に、新しい技術やサービスの可能性を探り、実証から事業化までを検討。農家や地権者などの合意と自然環境への配慮を前提に、地域にも企業にも価値のある取り組みを育てます。

06

見沼との出会いをつくる

見沼の農業や自然、歴史を身近に感じ、実際に関わるきっかけをつくります。農家や地域の人々との交流、歴史や自然を巡るツアー、学びのイベントなどを通じて、新しい発見や出会いを生み出します。一度きりの体験で終わらせず、企業や市民が継続的に地域と関わり、新しい活動や事業へと発展していくつながりを育てます。

03/MINUMA VISION 2040

目指す未来

  • 2027|見沼と東京を、再びつなぐ 見沼代用水開削300周年を機に、見沼の農家や自然保全に関わる人々と、東京の企業、飲食店、学校などをつなぐ取り組みを始めます。 農家と飲食店、学校と農地、企業と地域。それぞれが抱える課題や持っている資源を知り、商品開発、農産物の流通、未利用資源の活用、自然保全など、実現できる共同事業から始めます。
  • 2028|見沼の価値を、新しい商品と事業へ 見沼代用水完成300周年。農家と食品メーカーによる商品開発、飲食店への農産物の供給、学校と農地を結ぶ食育など、見沼の農業や自然を活かした事業を育てます。 地域の農産物や歴史、自然環境の価値を、農家の収入や企業の新しい事業機会へとつなげていきます。
  • 2029|都市と農地の、見えないコストを見直す 農家と飲食店、学校と農地、企業と地域。それぞれの間にある輸送、廃棄、肥料、エネルギーなどのコストを可視化し、都市と農地が協力することで生まれる可能性を探ります。 未利用資源についても、再利用ありきではなく、土地への影響や加工・輸送に伴う環境負荷、経済的な合理性を検証します。
  • 2030|自然を豊かにすることを、事業の価値に 国際的なネイチャーポジティブ目標の節目。農業や自然保全の取り組みを、企業の商品開発、調達、技術開発、社員参加型プログラムなどと結びつけます。 農家の収入、企業の事業価値、自然環境への効果を確かめ、自然を豊かにすることが経済的な価値にもつながる仕組みを育てます。
  • 2031|江戸と見沼の循環を、現代の仕組みへ 見沼通船堀開通300周年。かつて農産物と肥料が行き交った江戸と見沼の関係を原点に、これまでに生まれた商品開発、資源循環、自然保全などの取り組みを結びつけます。 農家と企業、学校と地域など、異なる立場の人々が継続的に協力し、互いに利益を生み出せる事業を増やしていきます。
  • 2035|自然と経済がともに育つ事業を広げる 2031年までに生まれた事業を、より多くの農家や企業が参加できる仕組みへと発展させます。 農産物の販売、地域資源の活用、自然環境の保全・再生が互いに結びつき、企業が事業を続けるほど見沼の農業や自然にも価値が還元される関係を育てます。
  • 2040|見沼と東京が、ともに豊かになる循環経済の実現へ 東京の経済活動が見沼の農業や自然を豊かにし、その価値が再び都市の暮らしや事業を豊かにする循環モデルの確立を目指します。 農家には新しい収入と仕事が生まれ、企業には新しい商品や事業の可能性が生まれる。そして、その経済活動が農地や土壌、生物多様性を育てる力となる。 都市と農村が互いに必要とし合う関係を、一時的な支援ではなく、日常の経済活動として持続させることが目標です。

01

行政のみなさまへ

都市と農地の力を、もう一度。

約400年にわたり、見沼は江戸の暮らしを支え、都市と農地は互いに関わりながら発展してきました。

現在も、埼玉県やさいたま市、川口市などによって、農地や自然環境を守り、農業を支える取り組みが続けられています。

そこに東京の企業や生活者との新しいつながりが生まれれば、農業振興も、自然保全も、地域経済も、これまでとは違う可能性が見えてくるかもしれません。

今ある取り組みを活かしながら、経済活動そのものが自然を豊かにする。そんな新しい官民連携を考えていきたいと思います。

02

企業のみなさまへ

ビジネスが、自然を豊かにする。

自然環境や資源の問題は、遠い未来の話ではなく、日々の事業にも関わる課題になっています。

だからといって、すぐに大きな投資や新しい事業が必要なわけではありません。

仕入れを見直す。農家と商品を考える。自社の技術を別の分野で試してみる。

小さな取り組みでも、続けることで新しい取引や商品、仕事につながる可能性があります。

環境のために利益を諦めるのではなく、自然を豊かにすることが事業の価値にもなる。そんな新しい経済を、一緒に探っていきませんか。

03

農家のみなさまへ

農業と自然が、ともに豊かになる未来へ。

農業は、食べ物をつくるだけでなく、土や水、生きもの、そして人の暮らしと関わる仕事です。

自然との共生は、特定の栽培方法を選ぶことだけではありません。その土地の環境を知り、農業を続けながら、自然にも良い変化を生み出せるかを考えることだと思います。

新しい販路や技術、これまでにない農業の仕事にも可能性があります。

今農業を営む方も、これから始めたい方も。それぞれの経験やアイデアを持ち寄り、無理なく続けられる農業の形を探っていきませんか。

04

地域のみなさまへ

いつもの暮らしから、未来を変えていく。

環境にやさしい商品や暮らしが、身近になってきました。

でも、本当に自然に良いかどうかは、簡単にはわからないものです。

どこでつくられ、どう運ばれ、誰が支え、使った後はどうなるのか。少し視点を広げるだけで、見えてくるものが変わります。

難しいことから始める必要はありません。野菜を食べる、農地を訪ねる、自然を観察する。そんな体験が、自分なりの判断につながっていきます。

日々の選択が、自然とともに豊かに暮らす未来につながればと思います。

04/OUR VISION

江戸の共生を
未来の循環へ

見沼には、約400年にわたって受け継がれてきた農業と水利用の歴史があります。そして現在も、農家や地域の人々によって、広大な農地や水路、自然環境が守られています。

私たちが目指すのは、この土地を守り続けることと、新しい経済活動を生み出すことが、互いを支え合う社会です。

農家には新しい収入や仕事が生まれ、企業には新しい商品や事業の可能性が生まれる。その活動が農業や自然を支え、地域の価値が高まることで、さらに新しい人や企業が関わっていく。

稼げる。働ける。暮らせる。自然が豊かになる。関われる。

この5つが別々の目標ではなく、一つの仕組みとしてつながり、回り続けること。

江戸時代の暮らしを再現するのではなく、その歴史に学び、現代の知恵や技術を重ねながら、都市と農地がともに豊かになる関係を育てていきます。

今の美しい見沼は、農業を営む人、水路を管理する人、自然を守る人など、多くの人々の手によって受け継がれてきました。

私は、この見沼の豊かな自然を未来へつなぐために、東京と見沼の人や企業、技術やアイデアを結びつけ、新しい仕事や価値を生み出していきたいと考えています。

ただし、環境に良いと言われることが、本当に自然に良いとは限りません。誰かの負担によって成り立つ事業も、長くは続きません。

だからこそ、取り組みの大きさにかかわらず、一つひとつのアイデアを大切にしながら、自然にも人にも、経済にも良い関係を育てていきたいと思います。

新しいビジネスが、自然を豊かにする。自然が豊かになることで、また新しいビジネスが生まれる。

そんな未来を、ここから一緒に実現しませんか。

加倉井聖子

our Team

チーム見沼

多様なメンバーが連携し、
運営を行っています。

株式会社環境サミット

環境サミットは、「食から始まる世界平和」という創設理念と、「健体康心(健やかな身体と安らかな心)」という企業理念を掲げています。日々の食事という最も身近な行為が、個人の心身の健康、地域社会の持続可能性、そして地球環境の保全へと繋がるという信念が、私たちのすべての活動の原点です。

NPO法人エコ.エコ

NPO法人エコ.エコは、生物多様性が保たれる環境が広がることを目的にしています。湿地での希少な動植物の保護、自然観察会、環境講演会、里山体験などを実施し、自然のつながりや仕組みを共に学び、よりよい未来になることを願い活動しています。

四代目醗酵職人
金建三(KIM SAMUEL-KENZO)

鮮王朝で王の食事を担った一族をルーツに持つ、四代目醗酵職人。曾祖母、母・崔 誠恩(チェ・ソンウン)から受け継いだ宮廷料理の知恵を礎に、心と体を労わる食文化を伝えている。現在は日本を拠点に、正寛尼僧や趙希淑教授のもとで研鑽を積み、東アジアの発酵文化を研究。先祖から受け継いだ技術と伝統を、現代の食卓へとつないでいる。

PLANS & STORIES

都市の営みが、自然を豊かにする。

江戸から続く農と自然を受け継ぐ見沼から、
新しい循環とネイチャーポジティブな未来をつくります。